うなぎのたれをOEM製造委託するには
うなぎのたれは、うなぎの味を決めるものですので、こだわって作りたい、オリジナルの味で勝負をしたいという場合が多いでしょう。うなぎのたれを新しく作りたい場合などにOEM（製造委託）をする方法もいい方法です。
専門に調味料のOEM（製造委託）を行う麵素株式会社などの業者がありますので、依頼してみることで、専門的にこだわった味のたれができておすすめです。製造委託の流れについて紹介しますので、知っておきませんか。
うなぎのたれのOEM製造委託の流れ
うなぎのたれをOEM製造委託する際には、まず調味料の製造委託を行っている業者に依頼し、ヒアリングを行ってもらいます。どんなたれを作りたいのかを説明し、ロット数の確認を行い、レシピ開発をし、試作をかさねます。容器や量、パッケージなども選ぶことができます。必要な量や予算によって、依頼することができておすすめです。
うなぎのたれをOEM製造するメリット
うなぎのたれをOEM製造するメリットについても紹介しますので、参考にしてください。
安定した味の供給
OEM製造することで、常に安定した店の味を提供できます。それぞれのうなぎのたれのレシピを作りますので、それに従って安定した味を製造できることがメリットです。
コスト削減になる
自社で作るよりも、手間も減り、人件費も減りますので、コスト削減も図れることも大きなメリットです。「うなぎのたれ作りにこれまで多くの時間がかかっていた」「原材料が高くなっていた」という場合も、コストを考えて最適な提案をしてもらえるためおすすめです。
外部委託することで自社の業務に専念できる
たれの製造を外部委託することで、自社の業務に専念できる点もいい点です。たれ作りや管理などをする手間が省け、一任できていいでしょう。
自社に合ったレシピやパッケージ・量を製造できる
OEM製造では、自社のうなぎに合ったレシピで提案をしてくれたり、充填容器のパッケージや量なども提案したりしてくれます。最適な量の使いやすいものが作れ、デザインされたPB商品としても扱えます。
食品業界の規制に対応しているので安心
たれなどの調味料を作る際の食品業界の規制にも対応していますので、安心して依頼できます。添加物や衛生管理、施設管理においても細かな規制に対応している点もメリットです。
うなぎのたれはどのように作られる
うなぎのたれをOEM製造する場合について、調味料としてどのような特徴を考えて作られているのかについても詳しく紹介します。
うなぎのたれの原材料
OEM製造する際、うなぎのたれの原材料としては、醤油にこだわり、醤油をベースに糖類・発酵調味料などを加えて煮込んだまろやかな蒲焼のたれが作られます。
うなぎのたれの特徴
うなぎのたれの特徴は、色、味、香りが濃厚なことです。醤油と糖類の甘みが調和してこくのある旨みのあるたれが生まれます。
うなぎのたれに使用できる充填容器
うなぎのたれに使用できる充填容器としては、ペットボトル容器やスチール缶などがあります。大容量では18ℓのスチール缶を用い、使いやすくするためにはペットボトルが使いやすいでしょう。PB商品を作る場合にはペットボトル容器もおすすめで、家庭用に持ち帰ってもらうための小袋もあります。
うなぎのたれの使用方法
うなぎのたれは、蒲焼きのつけ焼き用のたれ、ぬりたれ用、ひつまぶし用などに使います。素焼きのたれとしても広く使えます。
うなぎのたれの旨みを活かして、照焼・焼き鳥・魚の甘露煮や昆布巻き・煮物など様々な料理にも深い味わいを出すことができておすすめです。
うなぎのたれを使ったレシピ
うなぎのたれを使ったレシピも紹介しますので、いろいろな料理に活用してみるといいでしょう。うなぎのたれを使ったちょっと贅沢な旨みのある料理が作れます。
・豚丼や鶏丼
豚丼は、豚バラスライス肉150ｇをフライパンで焼き、焼き色が付いて火が通ったら蒲焼のたれを大さじ2かけてからめます。ごはんにも小さじ１を回しかけた上に、豚肉をのせて出来上がりです。鶏丼を作る場合も、鶏もも肉120ｇを細かく切り、蒲焼のたれ大さじ2を途中でかけてフライパンで焼き、再度たれをからめて焼き上げます。あとは豚丼と同様にごはんを作ってのせたら出来上がりです。
・サーモンの蒲焼き
サーモン140ｇを蒲焼のたれ10ｍlをまず塗って焼き、10mlのたれを最後に塗ります。そして、皿に盛ったサーモンに蒲焼のたれ10mlを上からかけたら出来上がりです。
まとめ
うなぎのたれをOEM製造する方法について紹介しました。OEM製造することによって、こだわりのたれで安定して提供できて便利です。依頼方法について詳しく知って活用してみるといいでしょう。うなぎのたれをOEM製造して多く持っていることで、他の料理にも贅沢なこくのある味が出せますので、活用幅もあっておすすめです。
